外壁材の種類によっては、適切なメンテナンス方法が変わります。各外壁材の特徴を理解し、適切な手入れを行うことが大切です。
住宅の外壁には多様な素材が使用されており、それぞれの特性に応じたメンテナンスが求められます。適切なメンテナンスによって、外部からの要因(雨や紫外線など)から家を安全に守ることができるのです。
この記事では、さまざまな外壁材の種類とその特徴ついてご紹介します。家を長持ちさせ、美しさを保つためのヒントがあるはずです。お住まいの外壁に最適なケアを見つけてください。
① 窯業系(ようぎょうけい)サイディング
セメントをベースに窯で焼き上げたコンクリート系のサイディング。
日本の新築住宅の約7割以上で使用され、高い使用率を誇る外壁材。
豊富なデザインと高い耐久性・耐火性がメリット。
デザインバリエーションとして木目調、レンガ調、タイル柄などがあり、選択肢が豊富。
防水機能がなく、経年劣化で塗料が剥がれると水分を吸収しやすくなる。
冷涼な季節に水分が凍結してひび割れや剥離が生じる「凍害」が発生する可能性がある。
② 金属系サイディング
アルミニウム、銅板、ガルバリウムなどの金属をベースにしたサイディング。
スタイリッシュでモダンな素材感が特徴。
耐火性と断熱性が高く、軽量なため建物に対する負担が軽減される。
寒冷地での凍害に強く、定期的なメンテナンスが必要。
金属製のため傷や塩害によるサビが発生する可能性があり、注意が必要。
③ 樹脂系サイディング
塩化ビニル樹脂を使用して作られたサイディング。
薄くて軽量、強度や耐久性が高く変色が少ない。
海外では人気があり、日本ではまだあまり普及していないが寒冷地向き。
デザインのラインアップが少なく、比較的高価。
寒暖差による凍害に強く、潮風が吹く海沿いの建物に適している。
④ 木質系サイディング
天然木を加工して作られたサイディング。
木材の質感や風合いを生かし、暖かみのある外観デザインが可能。
防火性や防水性は高くなく、定期的なメンテナンスが必要。
サビの心配はないが、水分吸収により腐食が進行する可能性がある。
寒冷地には向いておらず、こまめなケアが求められる。
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