こんにちは!札幌市の外壁塗装専門店、ペイントホームズ札幌店です。
外壁のメンテナンスを調べていると、よく出てくる言葉「コーキング」または「シーリング」。
なんとなく“ゴムみたいなもの”というイメージはあっても、
「実際どんな役割があるの?」「劣化したらどうなるの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
今回は、外壁に欠かせないコーキング(シーリング)の基礎知識と、
放置したときに起きるトラブルについて、プロがわかりやすく解説します。
■ コーキング(シーリング)とは?
コーキング(またはシーリング)は、外壁材と外壁材のすき間(目地)を埋めるためのゴム状の樹脂です。
特にサイディング外壁(板状の外壁材)では、
1枚1枚のボードの間にコーキング材を充填し、建物の動きに合わせて伸び縮みすることで
ひび割れや雨水の侵入を防ぐ“防水の要”として活躍しています。
また、窓枠まわりやドア周辺などにも使用されており、
住宅全体の防水性・気密性を守る重要な役割を担っています。
■ コーキングの寿命は?
一般的なコーキングの耐用年数は約7〜10年程度。
外壁の塗料よりも先に劣化することが多く、
年数が経つと次のような症状が現れます。
🌀 劣化のサイン
・表面がひび割れている
・コーキングが痩せて目地が凹んでいる
・外壁との間に隙間ができている
・触るとポロポロ崩れる
これらの症状が出てきたら、コーキングが役割を果たせていないサインです。
■ 劣化を放置するとどうなる?
「少し割れてるけど大丈夫かな?」と放置してしまう方もいますが、
コーキングの劣化をそのままにしておくと、外壁の内部まで傷む可能性があります。
💥 放置すると起こるトラブル
1️⃣ 雨漏りの原因になる
コーキングが割れると、そこから雨水が侵入。
サイディングの裏側に水がまわり、内部の防水シートや木部を腐らせる恐れがあります。
2️⃣ 外壁材の反りやひび割れ
内部に湿気がたまると、外壁材が膨張・収縮を繰り返し、
反りやひび割れが発生します。
3️⃣ カビ・シロアリ被害のリスク
湿気を好むシロアリが発生したり、
壁の内部にカビが繁殖することも。放置期間が長いほど補修費用が高くなります。
つまり、コーキングの劣化は建物全体の寿命に直結する重大な劣化なんです。
■ 打ち替え・打ち増しの違い
劣化したコーキングのメンテナンスには、2つの方法があります👇
打ち替え工法
古いコーキングをすべて撤去して、新しい材料を充填する方法。
主にサイディング外壁の目地部分などに使用されます。
打ち増し工法
古いコーキングの上から新しいものを重ねて施工する方法。
窓まわりや入り組んだ細かい部分などに適しています。
建物の状態によって施工方法が異なるため、
現場調査でしっかり確認してもらうことが大切です。
■ まとめ:コーキングは「見えないけれど大切な防水パーツ」
コーキング(シーリング)は、普段あまり意識しない部分ですが、
実は雨水を防ぐ“最前線”で建物を守っている存在です。
✅ ひび割れ・痩せ・剥離が見えたら早めに点検
✅ 10年に1度は定期的にメンテナンス
✅ 外壁塗装と一緒に打ち替えするとコスパが良い
ペイントホームズ札幌店では、外壁塗装と同時にコーキングの劣化診断を行い、
最適な補修方法をご提案しています。
「コーキングが割れてきた気がする」
「外壁の隙間が気になる」
という方は、ぜひお気軽にご相談ください!
塗装工事が初めての方、ご不安な方、お見積り・劣化診断等、全て無料で行っております。
また、お色選びに迷っておられる方にはカラーシミュレーション、お塗り替えをご検討中の皆様に、お得なキャンペーンも各種ご用意しておりますので
どうぞ気軽にお問合せください。
札幌市の外壁塗装・屋根塗装はこちら











