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ALC外壁とは?特徴・メリットとサイディングとの違い、外壁塗装の注意点

外壁塗装を検討していると、「ALC外壁」という言葉を目にすることがあります。
「ALCってどんな外壁材?」
「サイディングとは何が違うの?」
「ALCの外壁を塗装するときは何に注意すればいい?」
このように疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ALCは、戸建て住宅をはじめ、さまざまな建物で使用されている外壁材のひとつです。
軽量で、耐火性や断熱性などの特徴がある一方、外壁として長く使用するためには、表面の塗膜や目地などを適切に維持することも大切です。
今回は、ALC外壁の特徴やメリット、注意点、サイディングとの違い、外壁塗装で確認しておきたいポイントを分かりやすくご紹介します。
1.ALC外壁とは?

ALCとは、「Autoclaved Lightweight aerated Concrete」の略称で、一般的に軽量気泡コンクリートと呼ばれる建材です。
内部に細かな気泡を多く含んでいることが特徴で、一般的なコンクリートと比べて軽量につくられています。
外壁には板状に加工されたALCパネルを使用し、パネル同士をつなぎ合わせて施工します。
そのため、住宅の外壁を見ると、縦や横に目地が入っている場合があります。
ALC外壁は、パネルそのものだけでなく、表面の仕上げ材やパネル同士の目地なども含めて外壁全体を維持していくことが重要です。
特に塗膜やシーリングが劣化すると、外壁が雨水などの影響を受けやすくなる可能性があります。
2.ALC外壁にはどんな特徴がある?


ALCには、主に次のような特徴があります。
・比較的軽量である
・耐火性を持つ建材として利用されている
・気泡によって熱が伝わりにくい性質がある
・遮音性にも配慮された建材である
・定期的なメンテナンスが必要
ALCは、コンクリート系の建材でありながら軽量であることが大きな特徴です。
また、内部の気泡によって熱が伝わりにくい性質があるため、断熱性にも配慮された建材として利用されています。
ただし、住宅全体の断熱性能や遮音性能はALCだけで決まるものではありません。
外壁の厚さや断熱材、窓、建物の構造などによっても変わるため、「ALCだから住宅全体の性能が高い」と一律に判断することはできません。
3.ALC外壁のメリットとは?

軽量である
ALCは内部に多くの気泡を含んでいるため、コンクリート系の建材でありながら比較的軽量です。
建物への重量負担を抑えながら使用できる外壁材のひとつです。
断熱性がある
ALC内部の気泡には、熱が伝わりにくくなる働きがあります。
そのため、断熱性を持つ建材として利用されています。
ただし、実際の住宅の断熱性能は、ALCだけでなく断熱材や窓、施工方法なども関係します。
耐火性を持つ
ALCは無機質の材料を主原料としており、耐火性を持つ建材としてさまざまな建物に使用されています。
住宅だけでなく、集合住宅やビルなどにも採用されている理由のひとつです。
4.ALC外壁で注意したいポイント 

ALC外壁で特に確認しておきたいのが、「塗膜」と「目地」です。
ALCは水分を吸収しやすい性質があるため、外壁表面の塗膜が劣化した状態を長く放置すると、水分の影響を受けやすくなる場合があります。
また、パネル同士の目地に使用されているシーリングも、年月の経過によって硬化やひび割れ、すき間などが生じることがあります。
外壁を確認するときは、
・色あせや変色
・塗膜の剥がれや膨れ
・外壁のひび割れ
・シーリングのひび割れやすき間
・外壁を触ったときの粉っぽさ
・カビや苔、汚れ
などを確認してみましょう。
ただし、こうした症状が見られたからといって、すぐに大規模な工事が必要とは限りません。
劣化の程度や原因を確認したうえで、塗装や部分補修など、必要なメンテナンスを判断することが大切です。
5.ALCとサイディングは何が違う?

戸建て住宅では、ALCと並んでサイディング外壁も多く使用されています。
大まかな違いを整理すると、次のようになります。
| 比較項目 | ALC | サイディング |
|---|---|---|
| 外壁材 | 軽量気泡コンクリート | 窯業系・金属系など種類がある |
| 主な特徴 | 軽量・耐火性・断熱性など | 種類やデザインが豊富 |
| 目地 | パネルのつなぎ目に設けられる | 種類や工法によって異なる |
| メンテナンス | 塗膜・目地などを確認 | 塗膜・目地などを確認 |
ALCとサイディングは、そもそもの素材や構造が異なります。
ただし、「ALCの方が優れている」「サイディングの方が良い」と単純に比較できるものではありません。
建物の構造やデザイン、施工方法、使用環境などによって適した外壁材は異なります。
また、同じALCやサイディングでも、日当たりや雨風の影響、過去のメンテナンス状況などによって劣化の進み方は変わります。
6.ALC外壁の塗装では「目地」も確認しましょう 

ALC外壁の塗り替えでは、外壁表面だけでなく、パネル同士の目地もしっかり確認することが大切です。
目地に使用されているシーリングは、経年劣化によって硬くなったり、ひび割れたり、すき間が生じたりすることがあります。
その状態によっては、外壁塗装とあわせてシーリングの補修を検討します。
ただし、補修方法はすべての住宅で同じとは限りません。
既存シーリングの状態や目地の幅、外壁の施工方法、劣化の程度などを確認したうえで、適切な方法を判断します。
そのため、見積もりを確認するときは、**「外壁塗装だけでなく目地の補修が含まれているか」**もチェックしておくと安心です。
7.ALC外壁は築年数だけで塗装時期を決めない 
外壁塗装では、「築10年だから塗装する」といったように、年数だけで判断されることがあります。
しかし、実際の劣化状況は住宅によって異なります。
日当たりや雨風の当たり方、立地条件、過去の塗装歴、使用されている塗料などによっても状態は変わります。
ALC外壁の場合も、
「前回の塗装から何年経っているか」
だけではなく、
「現在、塗膜や目地、外壁そのものがどのような状態になっているか」
を確認することが重要です。
色あせだけでなく、ひび割れや塗膜の剥がれ、シーリングの劣化などがないか確認してみましょう。
8.ALC外壁の塗装で確認したいこと 
ALC外壁の塗装を検討するときは、単純に「どの塗料を使うか」だけでなく、下地の状態や補修内容も確認しましょう。
特に、
・外壁にどのような劣化があるか
・ひび割れの補修が必要か
・目地やシーリングに傷みがないか
・下塗りなどの下地処理はどのように行うか
・外壁以外の付帯部はどこまで塗装するか
などを確認しておくと、見積もりの内容を比較しやすくなります。
外壁塗装は、塗料のグレードだけで仕上がりや耐久性が決まるわけではありません。
住宅の状態に合わせた下地処理や施工方法も重要です。
9.まとめ|ALC外壁は塗膜と目地の状態を確認しましょう 

ALCは、軽量で耐火性や断熱性などの特徴を持つ外壁材です。
一方で、外壁として長く使用していくためには、表面の塗膜やパネルの目地、シーリングなどを適切に維持することも大切です。
サイディングとは素材や構造が異なりますが、どちらが一方的に優れているというものではありません。
外壁塗装を検討するときは、まず自宅の外壁材を確認し、その素材や現在の劣化状況に合わせて必要な工事を考えていきましょう。
「自宅がALCか分からない」
「目地のひび割れが気になる」
「そろそろ外壁塗装が必要なのか見てほしい」
という場合は、専門業者に相談してみるのもおすすめです。
ペイントホームズでは、ALC外壁をはじめ、さまざまな外壁材の状態を確認しながら、必要な外壁塗装や補修内容をご案内しています。
外壁の状態や塗装について気になることがありましたら、お近くのペイントホームズまでお気軽にご相談ください。
塗装工事が初めての方、ご不安な方、お見積り・劣化診断等、全て無料で行っております。
また、お色選びに迷っておられる方にはカラーシミュレーション、お塗り替えをご検討中の皆様に、お得なキャンペーンも各種ご用意しておりますので
どうぞ気軽にお問合せください。
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